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歯周病治療について

浜瀬歯科室の「歯周病治療」のポイント

  1. 痛み、しみる症状を最優先で処置
  2. 再感染を防ぐスピーディな治療
  3. 定期健診で再発防止

この3つのポイントについて、詳しくご説明します。

痛み、しみる症状を最優先で処置


歯周病とは、歯周病菌により、歯ぐきや骨などが炎症を起こしたり、歯ぐきに膿がたまったりする細菌感染症で、生活習慣病のひとつです。

症状としては

歯磨きの際に血が出る
口の中がベタつく
口臭が気になる(または他人から口臭の指摘を受ける)

などが挙げられます。

しかし、ほとんど自覚症状がないため気付いた時には症状がかなり進行していることも少なくありません。
また初期段階は痛みが無いことも多く、多くの方はそのまま放置してしまうこともよくあります。

そして体力の低下や睡眠不足・不規則な生活などにより免疫力が低下し、症状が急激に悪化する場合には、歯ぐきの腫れや膿がたまって神経を刺激し、激しい痛みを感じることもあります。

そのため歯周病も専門家による診断と定期的なケアが重要です。

歯周病によって痛みや、しみるといった症状が出ている場合、浜瀬歯科室では症状を抑えるための処置を最優先で行います。
膿で歯ぐきが押されて痛い場合、膿を出して炎症を抑える治療を行った上で、歯周病によく効く抗生物質を処方いたします。大半の症状はこれでかなり楽になります。

再感染を防ぐスピーディな治療

一般的な治療では、歯ぐきの縁上にある歯石を取る、歯ぐきの奥(縁下)にある歯石を取る2種類のクリーニングを複数回に分けて行った後、歯周病の治療に入ります。
しかし、クリーニングにあまり時間をかけすぎると、クリーニングをしていない箇所から歯周病菌が侵入して、再感染を起こすリスクがあります。

そこで浜瀬歯科室では、クリーニングと治療を同時に行うことで再感染や繁殖の予防につなげています。

症状が進行して歯ぐきや骨に損傷がある場合は、クリーニングと同時に、歯ぐきの炎症を抑えたり、歯ぐきや骨の損傷を再生する治療を行います。
歯周病により歯の位置が変わることもあるため、歯周病治療の際にも噛み合わせの検査を行う場合もあります。

クリーニングは「痛い」と思っている方もいらっしゃるようですが、クリーニングで歯ぐきの縁上にある歯石を取る際は痛くありません。
歯茎の奥(縁下)の歯石を取る場合、ご希望がありましたら痛みを感じないように麻酔をしてから行うことも可能です。

歯石の治療について詳しくはこちら

噛み合わせ治療についてはこちら

定期検診で再発防止


歯周病菌は、誰もが持っているお口の中にたくさんある常在菌の一つです。
たまった歯石をすみかに繁殖して、痛みをはじめ、さまざまな症状を引き起こします。
放っておくと歯を支える骨に大きなダメージを与え、歯が抜けたり、菌が血管の中を移動して心臓や脳に障害を起こしたりする可能性もあります。

このような恐ろしい状態を引き起こさないためにも、いったん症状がおさまったからといってそのままにしないでください。
定期検診で歯周病菌の状態をコントロールしていくことが重要です。

浜瀬歯科室では、歯周病治療の後も定期的に炎症や出血の有無をチェックする検査を保険の範囲内で行っています。
また効果的なブラッシングのレクチャーをはじめ、セルフケアの方法についても随時お伝えし、患者さまの歯と歯ぐきの健康な状態の長期的維持にスタッフ一同、努めています。

最新の機器を使用した精密検査も実施していますので、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。

定期検診のメリットを詳しくご紹介しています